続・涙のフィールドワーク

pionee2007-01-07

荒川ロケハン


荒川へ。
今更を承知でロケハンである。


午後十二時半、JR武蔵野線に乗って西浦和駅に向かう。
午後一時ちょっと前、西浦和駅到着。新小平から三十分以内で行ける。いいね。
駅から歩いて十五分程度で荒川河川敷に辿り着く。
広場で家族連れが凧上げをしている。正月休みもそろそろ終わりなのだ。


最近実家でせしめたデジカメで、彩湖周辺の景色を撮影。水辺には背高草が鬱蒼と生い茂っており、見方によっては何処だか分からない風景もある。
久しぶりのレジャー感。土手の斜面を駆け降りたりして、一人ではしゃぐ。


午後二時半、西浦和駅に戻ってK原さんに頼まれていたブームを手渡す。
午後三時、再び河川敷に戻り、良さそうな場所を探してひたすら歩く。
途中、風がだんだん強くなってきて、ウインドサーフィンをしていた若者たちが次々に座礁。それまで気持ち良さそうに水面を走っていたウインドサーファーたちも堪らず陸に引き揚げる。
突風の被害を受けたのは彼らだけではない。強風に飛ばされた小枝が自分の顔面に直撃する。しかも向かい風なのでなかなか前に進むことが出来ない。いたずらに体力を奪われ、リアルタイムでふくらはぎが筋肉痛である。両足の痛みのせいで歩き方が変になる。


午後五時前、日も暮れ始めて、やっとの思いでJR西浦和駅に到着するが、強風のため武蔵野線がまさかの運転見合わせ。そら小枝も顔に当たるわ、とトホホ感に包まれながら近くのらーめんハウス(正式名称不明)で時間を潰す。
三十分後、駅に戻るが運転再開の目処は立たず。仕方がないのでバスに乗ろう、と知らない土地で闇雲に動き始める。とりあえず目についたバス停からバスに乗り(これはマジだが、運転手の名前が太平勝美だった)、終点の東武志木駅へ。そこから東武線で川越市まで行けることに気付き、後先考えず電車に飛び乗る。


二十分後、川越市駅到着。そこから更に本川越駅まで歩いて(足痛い)、本川越から西武線で小川まで戻るが、新小平に自転車を置いていたのを思い出して、小川からまた新小平まで歩き、自転車に乗って家に帰ると時刻は九時。


武蔵野線にはもっとタフになって欲しいものである。