時をかける少女VS戦国自衛隊

7/22(日)


添乗前日、『時をかける少女』を流し見してたら何故だか眠れなくなってしまい、結局徹夜してバイトへ。
ただでさえガイド不在でテンパる僕の隣には、最強に陽気なおっさんの客。
完全に調子の狂っちまった僕は、車内挨拶で100回くらい噛んだ。最後の方はもう開き直ってわざと噛んでいた。
その後、弁当積み込み時の悶着でドライバーとの協力関係は一気に崩れ、マイレージの如く加算されていく余計な心労。しかも富士駐屯地に着いてみたら余所から来た見学客が少なくとも5000人はいた。
時代が時代なら参勤交代とも見紛うほどの大行列をなした基地正門までの道のりを、僕は50人近い自衛隊ファンを引き連れて闊歩した。貴重な体験と自分に言い聞かせながら。
その後およそ5時間に及ぶ待ち時間があり、自衛隊に興味のない僕は、駐車場の近くを散歩したりフェンスにしがみついたり他のバスのドライバーと喋ったりして過ごした。まったくの無為だと思う。
午後3時、お祭り騒ぎの富士駐屯地を後にして、バスは首都東京へ。
6時前には最終地の田無に到着し、今回は実働12時間と、いつもより短い。
それでも疲労はMAXに近い。


7/23(月)


午後、「日本美術史」のレポートを提出しに学校へ。
これさえ通れば卒業できる。卒業するのは来年の春だけど。
これから夏にかけては制作に没頭しよう、と心に誓った。このままでは学校に残った意味がないので。
幸い、やることは結構たくさんあるんです。