私の中のパイオニーが目を覚ます

羽田空港内で9時間一緒に飲み歩いたことも記憶に新しい、我が永遠の飲み友達、箱庭さんと夜明けを待って徹夜飲みを敢行する。
午前三時を回った頃でしょうか。
さすがに話題も尽きてやけくそになった我々(というか僕)は、何を思ったか急遽ブログを始める。
僕、言わば私、は常に万物に対して無関心を装いながらも、その癖、非常に気になり屋だったりするので、
実はこのブログとやらにも少なからぬ興味を抱いており、
更にはアルコール依存か依存アルコールか、箱庭さんが呂律の回らぬ口調で「さーほら」などとしきりに促すものだから、結局僕はこの日記を書き始めてしまった訳です。
継続は力なのか。
とにかく万事において長続きのしない自分が、そっと書き始めて一体いつまで持続するのかは分からないけれど、取り敢えずなりゆきに任せることにする。
午前六時三十五分。
マンションの屋上からは富士山がやたら明瞭に見えました。