DVDの感想です。

最近は金欠ということもあってあんまり映画を見てないのだけど、この前、ビデオ屋で『スモールタウン・マーダーソングズ』という映画のDVDをジャケ借りしたところ、これが結構面白かった。話はちと物足らない部分があるものの、ストイックな画作りに好感が持てる佳作でした。

僕は聴いたことなかったのだけど、劇中で使われているブルース・ペニンシュラというカナダのバンドの音楽がまた良くて、ゴスペルやブルースを基調としたアメリカン・トラディショナルなサウンドにどことなくトライバルなビートが合わさり、これが何とも言えず禍々しくて、ヒリヒリした作品の雰囲気にマッチしていた。今後もちょっと注目だ。

Bruce Peninsula “Steamroller”