再び、美しく呪われた海へ

ちょうど一年ほど前に試作品を作って以来、ずっとほったらかしになっていた作品の新たな素材をGニアとともに撮影すべく、プチ聖地九十九里浜にもう一度足を運ぶ。
和製ヤンデック・山倉氏と、彼のライフワーク『海まで2時間』のジャケ写を撮影するクボッキーも同行し、夏が似合い過ぎて逆に苦笑いの若者四人で軽自動車に乗り込んだ。
西東京からまさに車で2時間。午前11時、九十九里の玄関口、片貝海岸に到着。
海開きして間もない片貝海岸は、家族連れ、犬、恋人たち、サーファー、漁師、ライフセーバー、外人、パラグライダーなどで賑わい、それらの影が波間に浮かんでは消えする間、グーニアと二人でDVカメラ回しっぱなし。
その間に、ヤンマック・久保木組もLOVE & SEAなジャケット写真を撮影したようで、滞在時間4時間弱、男四人で初夏の九十九里を堪能した。
帰り道、立ち寄った民芸(?)そば屋で予想外の大盛り定食を食べた後、睡魔と闘いながら東京へ。
帰って鏡見たら日焼けで顔が真っ赤。そんな!