日々のいろいろ

引越し時にインターネットを解約したので、本日は今後しばしばお世話になるであろう近所の漫画喫茶からの日記更新になる。


最近は部屋の片付けやら買い物やら花粉症やらでろくに人と会っていなかったのだが、昨日、引越してから初めて友人が部屋を訪ねてくれた。さすらいのエッセイストまたは平成のスナフキン、杉原環樹氏である。
たまき君とは予てより宅内録音への情熱と渇望を語り合った仲であり、それが今回念願叶って我が新居で一緒に録音をすることになった。まだまだ始めたばっかなのでお互いかっけぇファンクビートとえっじぃカッティングギターを模索している段階ではあるが、部屋の薄すぎる壁が制作にどう影響してくるかも含めて、今後の展開が楽しみ極まりない。


夜になり、グーニアが合流する。そして三人で近所のもつ焼き屋に行く。新天地で手っ取り早く市民権を獲得したいなら、住民票なんか必要いらない。それよりも、地元の飲み屋の常連になればいいのさ。


環樹君が終電で帰った後、どうにも居た堪れなくなったグーニアと二人、何を思ったか楽器を担ぎ徒歩で吉祥寺のスタジオへ。
深夜二時過ぎから午前四時まで、「ちょっとバンドっぽい」感じを目指してひたすら練習を続けた結果、僕らはちょっとバンドっぽくなった。
最近ちょっと、音楽って楽しいってまた思った。